正社員にならないかと誘われたけど…
この会社で正社員になって良いのかな?
社員さんは遅くまで残業してるし愚痴っぽいし…
という悩みをお持ちの方のための記事です。
★この記事を読むメリット
- 正社員にならないかと誘われている人たちの気持ちが分かる
- 正社員にならないかと言われても断る人の気持ちが分かる
- 今の会社で正社員になるべきか判断するヒントが得られる
★この記事を書いた人
最近は人手不足の影響か、正社員を募集してもなかなか人が集まらなくなってきています。
帝国データバンクの人手不足に関する調査でも、非正規の人手不足割合よりも正社員の人手不足割合のほうが多いですからね…。
昔は「正社員になりたくてもなれない」という人が多かったのですが、人手不足の影響でそういった不本意型の非正規雇用の方々も減ってきています。
この記事では正社員にならないかと言われた人たちの口コミと対処法を解説します!
正社員にならないかと誘われる人は案外多い?
最近は人手不足の影響か、派遣さんやパートさん、アルバイトさんに正社員登用を持ちかける会社も少なくないようです。
以上のような口コミがありました。
氷河期の頃は正社員になりたくてもなれない人が多かったようデスが…
今は選ばなければ割と誰でも正社員になれる時代だから、氷河期世代の人たちは複雑な気持ちでしょうね…
50%以上の企業で正社員が不足!いっぽう非正規の人手不足は3割程度
帝国データバンクの2024年7月の調査によると、正社員が不足している企業は51%と高止まりが続いています。
正社員が不足している企業の割合は51.0%で、引き続き5割を上回った。業種別では、ITエンジニア不足が目立つ「情報サービス」が71.9%でトップ。2024年問題に直面する「建設」(69.5%)、インバウンド需要が好調な「旅館・ホテル」(65.3%)も高水準に
しかし非正規の人手不足は約3割と、正社員よりは不足していないようです。
非正社員における人手不足割合は28.8%となり、7月としては2年ぶりに3割を下回った。業種別では「飲食店」(67.5%)は前年同月から10ポイント以上も低下したものの、依然としてトップだった
正社員にならないかと言われたら?みんなの対処法はこれ
正社員にならないかという打診は、一般的に言えば良い提案のようにも見えます。
しかし待遇の良い会社であれば人はなかなか辞めませんし、正社員で募集をかければ人は普通に来るので…。
正社員にならないかと言われた時のみんなの対処法を紹介します!
待遇が上がるのであれば快く引き受ける
正社員にならないかと言われた時の対処法として、待遇が上がるのであれば快く引き受ける人も多いです。
正社員になるのに、下がる可能性があるのデスか!?
もちろんありますよ😇
仕事と責任が増えて割に合わないので断る
しかし正社員になってしまうと仕事と責任が増えて割に合わないケースも多いため、断る人も少なくないようです。
ノーリスクで待遇が上がるわけではないんデスね
正社員になったら転勤の可能性もあるし努力も求められますので…
サービス残業が多いと正社員でも最低賃金以下になるケースも…
正社員と言ってもピンキリで、サービス残業が多い名ばかり正社員の場合は時給換算で最低賃金を下回るケースも少なくありません。
よほどボーナスがたくさん出ればいいですが、中小企業だとせいぜい数十万円程度なので焼け石に水でね…。
面倒だから辞退のうえ、退職を考える
中には断ったうえで、退職を考える人もいるようです!
非正規で気楽に働きたいタイプの人の場合、「そろそろ仕事を任されてきて面倒だな…潮時か…」となってしまうのかもしれません。
こういう人がいることも考慮すると、正社員化の話を持ち掛けるのも覚悟が必要デスね
少なくとも「正社員化を持ち掛ければ喜ぶだろう」とたかをくくるのは危険かもしれませんね
まとめ 待遇が上がるのかよく見極めましょう
正社員にならないかと言われた時のみんなの口コミや対処法を紹介してきました。
世間では絶対に正社員がいいと言われていますが、それはやはり会社によります。
統計を見ると正社員のほうが年収が高い傾向にあるのは事実ですが、非正規社員は労働時間も短く、正社員よりは責任も少なく転勤のリスクもないことなどにも留意する必要があります。
サービス残業の多い名ばかり正社員の場合、時給換算で最低賃金やそれ以下になるケースも少なくありませんので…。
しかしせっかくの申し出ですし、待遇が上がるケースも多いです。
正社員になったら本当に待遇が上がるのか?などをしっかりと見極めていきましょう。